部屋の結露
気密性の高い部屋では、室温と外気との温度差がある冬は、室内の空気が冷たい壁や窓などに触れて結露が見られることがあります。
結露はカビの発生やシミ及び押入の湿気の原因になりますので、以下の点にご注意ください。
- 窓についた結露水はこまめにふき取ってください。
- 寒い冬ほど換気が必要です。1日に2~3回、換気のために3分間ほど窓を開け、さらに押し入れの戸も開けて、空気を入れ換えましょう。
家具を置く場合には、壁との間には隙間を開けて風の通り道を作りましょう。
サッシ窓についている小窓や換気扉、部屋の換気口は常に開けておいてください。
また、調理時や入浴時は必ず換気扇を回してください。 - 水蒸気は結露防止の大敵です。特に加湿器、観葉植物、洗濯物などは水蒸気の発生の原因となります。
結露時には加湿器の湿度を下げたり、観葉植物を減らしたりして、室内の水蒸気を減らす工夫をしてください。